公務員試験体験記 ⑦国立国会図書館
今回の受験先は国立国会図書館!
公務員試験の1つですが、
意外と知られていない職種…?ではないでしょうか。
(採用人数の少なさから倍率はかなり高いです)
今年の1次試験は裁判所の1週間後でした。
日程も被らず試験内容も王道なので非常に受けやすいと思います。
過去問があまり公表されてないので
まずは試験内容の説明です。
1次試験 マークシートの択一
[数的処理、判断推理や人文科学、自然科学、社会科学など一通り出ます。
問題は回収されてしまうので正確ではないですが、
出題数は数的系、現代文、英語>社会科学(法律と経済)>自然科学 でした。
英語の長文読解は文章の長さが比較的短めでした。全体的に問題の難易度も易しかったです。]
2次試験 英語の記述試験+選択専門科目の記述試験(法律、経済などジャンルを事前指定)
[英語は長文読解が2問です。試験時間60分です。並び替えや内容把握、和訳がバランスよく出ます。
専門科目は私は法律選択にしました。
事例風だったり、問題文が丁寧なので書くべき内容は察しやすいです。
主要な論点の基本的説明ができるようにしとくと安心です。]
2次試験(別日)面接
入口が分かりにくいので早めに行きましょう。
15分ほどの短い面接です。面接官は2人です。
志望動機を始めに聞かれました。
その後は、頑張ってきたことや長所短所など、性格面の質問のみでした。
おそらく3次試験で志望動機等を掘り下げられるのかなと思います。
1次試験は東京大学で受けました。
講堂に人がぎっしりだったので、
意外と受験生多い…!と驚きましたが
2次試験ではだいぶ減ってました。
国立国会図書館は名前の通り本と関われる仕事です。
広く深く知的好奇心を満たしてくれそうだな、という印象を持ちました。
職員さんが執筆している論文集があり、個人的に好きで楽しく読んでます。
凄くわかりやすいので大学の調べものにも役立ちます。
本好きにはたまらない職場だと思います!