公務員試験体験記 ⑥裁判所事務官 面接
裁判所事務官の1次試験を無事合格し
2次試験の面接に行きました✨
場所は横浜地方裁判所でした。
東京近郊もいくつかの県を指定できるので行きやすいです。
はやめに着きましたが、都庁と違って受験生らしき人がほとんどいません。
最終的に同じ時間帯に待合室へきたのは私を含め2人でした。
時間になると担当の職員さんが面接室前まで案内してくれます。
もう一人の受験生とはフロアも違いました。
ドアの前の椅子で再度説明を受け、ベルが鳴ったら入ってください、
と言われます。
(ベルといってもフードコートで料理ができると鳴るやつみたいな感じです)
すぐに音も止まるのでそんなに身構えなくて大丈夫です。
入室すると面接官が3人座ってます。
両端の2人が意外と若い雰囲気でした。
受験番号と名前を言ってから椅子に座ると、
はじめに「受験番号長いのによく言えましたね(笑)」と言われました。
そこからアイスブレイクの雑談を少ししました。
真ん中の面接官が和やかな雰囲気で話しやすかったです。
(真ん中の面接官)
・志望動機…面接カードの内容から掘り下げ。
私は裁判傍聴にかなりの回数行っていたため、その点を動機にも書いていました。
なので傍聴で印象的だった事件を聞かれました。
自分が見た事件の説明は
分かりやすく簡潔に、かつ正しい法律用語で言えるように気をつけてください。
原告、被告、裁判官、裁判員など焦って言葉を間違えると危険です。
法曹にならない理由等もっと掘られると準備していましたが、動機はあっさり納得してもらえた気がします。
・ゼミの内容や自分の役割について
私は聞かれませんでしたが、そのゼミの経験がこの仕事にどう生かせるか、
は考えておいた方がいいです。
・短所とエピソード
「短所は○○です。
こういう状況で○○してしまいました。」
と答えると、
ほぼ確実に「どう乗り越えたか、改善するためにどうしているか」
聞いてくれます。
短所を改善するための工夫
が大事なので、そこが言えるものを短所に選びましょう。
念のため2,3個用意してると安心です。
また、同時に長所も聞かれることがあるので、
長所と矛盾しないように気をつけてください。
・裁判所職員はどういう存在であるべきか(裁判所における立ち居振る舞い等)
・書記官になる方法を知ってるか
(向かって左の面接官)
・バイトの失敗談
(向かって右の面接官)
・併願状況
・交通事故、違反歴
・健康状態
これで最後だ~と気が緩んでいたら
真ん中の面接官から再度短所に関する質問がありました。
私は自分の失敗談で、PDCAサイクルの話をしたので
C(評価)とA(改善)の具体例を聞かれました。
準備していた内容でもあり、
ここを答えられたのが自分的には手ごたえでした。
(振り返り)
面接時間は長いです。
裁判所事務官はあまり我が強い人は好まれないと聞いていたので
エピソードや態度は穏やかな感じを心がけました。
また、優しい面接官だったこともあり、
自分をアピールしようと喋りすぎないように気をつけました。
面接室は比較的広く、入室から椅子までが遠かったです。
声ももう少し出してもよかったなと思いました。
以上で裁判所の体験記は終了です。
次回は国立国会図書館の試験についてです!